Dry Stone Wallingの魅力
Garden Cfaftは英国式石積みの作庭を専門にしております。3度の英国研修で技術を取得した弊社代表が、古都奈良から石積みを中心とする本格的な英国式作庭をご提案致します。英国式石積みを活用した作庭については、ぜひGarden Craftにお問い合わせください。
自然と調和する石積工法
Dry Stone Wallingはイギリスの伝統的な石積技法の一つです。セメントなどの接着資材を利用しないため植物の生育を疎外しません。環境にも配慮した歴史のある施工方法で、日本に於いては城壁の石垣や傾斜地の土留めでも同じ様な石積みの手法も使われています。
石積み壁の強度について
地震で簡単に崩れそう、と思われるかもしれませんがセメントを使わない工法ながら構造物として十分な強度になります。
積み上げた石が直下に向けて均等に荷重がかかる様に積み上げることで、石積みだけの壁でも充分な強度を保ちます。
大きな震度の地震や衝突などの衝撃によって一部が崩れることがあっても、ブロック塀壁のように全体が倒壊することはございません。
撤去や組み直しが容易
セメントなどの接着資材を利用しない技法であるため、撤去時の産業廃棄物が発生しません。(全ての資材が再利用が可能)
また、破損部分のみの再構築や石積み壁から花壇への変更など石材の再利用した組み直しも可能です。
英国で取得した技能認定資格者の施工
弊社代表 小嶋康之はDry Stone Walling発祥の地である英国にて「レベル3」の認定資格を取得した施工者です。(2019年11月現在)
日本国内でトレーニングコース修了後、本番英国での認定試験(国家認定職能資格)に合格した者だけがプロの施工者として認定を受けます。資格のレベルは「レベル1」「レベル2」「レベル3」「マスタークラフトマン」の四段階に順に上がっていきます。英国で資格を取得したプロの認定施工者は、2019年現在すべてのレベルを合わせて日本国内に30名程度となっています。
英国で資格を取得する意義
資格試験は英国に一定期間滞在し、実技認定にて審査されます。英国で実施される意義として、施工者が資格取得後に現地の風景に溶け込む石積み等を実際に見て、触れる事で「英国式石積み」を日本の外構空間や庭でより本物に近い形で空間を創る事が出来ます。